生まれ育った奈良で映画を創り続ける。
1989年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校)映画科卒業。
自主映画「につつまれて」、「かたつもり」が、1995年山形国際ドキュメンタリー映画祭はじめ国内外で注目を集める。
1997年劇場映画デビュー作「萌の朱雀(もえのすざく)」で、カンヌ国際映画祭カメラド−ル(新人監督賞)を史上最年少受賞。
2007年『殯の森(もがりのもり)』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。
2009年には、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞。
2013年にはコンペティション部門の審査委員を、今年は短編部門、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務める。
2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を叙勲。
映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続け、今年9月開催の「なら国際映画祭」ではエグゼクティブディレクターとして奔走する。
最新作『あん』は国内外で大ヒットを記録、現在DVD、BD発売中。